株式会社アサヒ商事

業界動向共有で提案の質向上

担当者ごとに参照媒体が異なり、商談準備に差があった。朝会で記事を共有し、マイキーワードで動向を把握。議論の出発点がそろい、若手が社会背景を踏まえた提案ができるように。管理職のフィードバックも具体化し、対話が増えた。

営業企画部 部長

田中 佳奈

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情報収集のばらつきをなくし、商談前の前提をそろえる

導入前は、どのような課題がありましたか。

担当者ごとに参照する媒体や情報量が異なり、商談前の準備に差が出ていました。特に若手社員は、業界ニュースの優先順位を判断するのに時間がかかり、上長の確認に頼る場面も少なくありませんでした。

営業提案の前に、どの記事を読んでいますか。

担当業界や顧客名を軸に記事を確認し、朝会で重要な動きを共有する運用を始めました。新聞社の記事を共通言語にすることで、議論の出発点をそろえやすくなっています。

記事を集める手間は負担になりませんか。

マイキーワードに担当業界や主要顧客の社名を登録しておくと、関連記事が自動的に集まります。担当者は集まった記事から商談に関係するものを選ぶだけなので、準備の負担はむしろ減りました。

朝会での議論はどう変わりましたか。

全員が同じ記事を読んだうえで臨むので、事実確認に時間を取られず、「この動きが顧客にどう影響するか」という議論から始められるようになりました。

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若手の視野を広げ、提案に社会背景を加える

若手社員の育成には、どう役立っていますか。

記事を読む習慣が営業準備の一部になったことで、顧客の課題を業界動向や社会変化と結びつけて考える社員が増えました。単なる製品説明ではなく、意思決定に関わる背景情報を添えて提案できるようになっています。

管理職の立場では、いかがですか。

若手がどのニュースに着目しているかを把握しやすくなり、日々のフィードバックが具体的になりました。視点のずれにも早い段階で気づけます。

提案の質について、手応えはありますか。

「業界の流れを踏まえた提案だ」と顧客に評価される場面が増えました。背景の理解が深いと、価格だけではない価値を伝えやすくなります。

今後は、どのように広げたいですか。

営業企画だけでなく、商品開発やマーケティングの部門にも同じ情報基盤を広げ、全社で顧客と社会の変化を捉える文化をつくっていきたいです。

株式会社アサヒ商事

株式会社アサヒ商事は、産業資材から生活関連品までを扱う総合商社です。国内外の調達ネットワークと物流基盤を活かし、お客様のサプライチェーン全体を支援しています。持続可能な事業運営と人材育成に注力し、業界動向の共有と営業力強化のために朝日新聞デジタル版を全社展開。公式サイトでは事業概要、サステナビリティへの取り組み、採用情報を掲載しています。

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